介護リフォームとは?

≪ 転ばぬ先の住まい改善!≫

介護リフォームとは、高齢者や介護が必要となった者とそのご家族が、
安全で快適な介護ができる暮らしを送るために、住宅環境を改善するための
リフォームです。

年齢と共に、運動能力や感覚機能の低下などにより、これまでは普通の家の中が、
障害物だらけになり、自分で出来ていたことが思うように出来なくなってしまいます。
それは、ご本人にとっても、在宅介護するご家族の方にとっても大変辛いことです。

一人での日常生活が危険、不安というのでは、大きな精神的負担となり、
ましてや一人暮らしの方であれば、なおさらそういった不安からついつい、
気持ちも引きこもりがちになり、どんどん消極的になっていってしまいます

そこで、不自由を解消し、安全な日常生活を送れるようにすることはもちろん、
自立をサポートすることで、やる気、元気を取り戻す!また在宅介護をする、
ご家族の心身の負担を軽減するためにも介護リフォームが必要となります。

介護リフォームの目的!

介護リフォームには、大きく3つの目的があります。

@ < 家庭内事故を防ぐ!>
 階段や敷居などの段差は、転落や、つまずきを招きます。
 特に高齢者の場合は、骨折することが多く、寝たきりになることもあります。
 介護リフォームで段差を解消することで、家庭内事故の予防ができます。

A < 自立度がアップする! >
 介護リフォームによって“自分で出来ること”が増えれば、
 自立度が向上し、その結果、行動範囲が広がり、介護度の上昇を
 抑える効果が有ります。

B < 家族に心のゆとりができる! >
 動きにくい住宅や人力だけに頼った介助は、
 肉体的にも精神的にも介助する家族には大きな負担となります。
 介助のしやすさを考えたリフォームによって家族の負担を軽減することで、
 要介護者も含めた家族全員が、明るく健康な介護生活を送ることが、
 出来るようになります。

≪ 介護リフォームと介護保険 ≫

住宅での生活に支障がないよう、手すりの取り付けや床段差
解消など、身体状況に配慮した住宅へのリフォームにかかる
費用について、介護保険で、その9割が支給されます。
(1割は自己負担)
詳しくはケアマネージャー等の専門家に相談しましょう。

支給対象となる工事!

※ 次の工事が介護保険の支給対象になります
 1. 手すりの取り付け
 2. 居室内段差の解消
 3. 玄関から道路までの段差の解消
 4. 滑り防止や移動のための床材等の変更
 5. 引き戸等への扉の取替え
 6. 洋式便器などへの取り替え
 7. その他、上記工事に必要な下地補強や給排水設備工事等

支給申請に必要な書類!

※ 次の工事が介護保険の支給対象になります
 1. 介護保険居宅介護(介護予防)住宅改修費支給申請書
 2. 住宅改修施工計画書(図面)
 3. 介護保険住宅改修にかかる見積書
 4. 介護保険住宅改修にかかる理由書(通常ケアマネージャーが作成)
 5. 被保険者証(写)確認用
 6. 改修前、改修後のそれぞれの写真(日付が記入されたもの)
 7. 承諾書(賃貸住宅の場合)
 8. 領収書

支給方法は…

利用者は着工前に介護保険を申請し、工事内容などの承認を請けて着工し、
工事完了後に自己負担分1割のみを支払います。
残りの介護保険給付分 9割は、市から直接事業者に払われます。

限度額は、20万円まで!

支給の対象となる改修費の限度額は、要介護状態の区分にかかわらず、
1住居あたり20万円(支給額は9割の18万円まで)です。
20万円を超える工事の場合、超えた部分は全額自己負担になります。